「教えてドクターq&a」では、乳がんになってから、食べるものに敏感になったけれど、どんなものを食べたらいいの?副作用や味覚障害の対策はあるの?など、さまざまなお悩みに専門家の先生がずばりお答えします。ここでは、乳がんと食べ物・栄養についてのお悩みにご回答します。 癌の治療中の患者は8割感染症で死ぬ!それは抗がん剤で免疫不全を起こすからだ! 山上勝義: 12/08/20 pm00: 267678: 何もしないことが最高の治療: 匿名希望: 12/08/16 pm03 乳癌が発症するリスクを恐れて予防目的の手術を受けることがあります。その結果、一生手術の傷跡と付き合っていくことになります。また、乳癌のことなどはなから考えずに生きている人たちもいます。乳癌が発症していたとしても知らずに生きている人たちがいます。 Your email address will not be published. (肝癌診療ガイドライン2017より, 日本肝臓学会作成, 日本癌治療学会hpより転載) 肝機能が良い状態では、治療の自由度が高く、いろいろな治療を適応することができます。 手術療法. がんの驚異の食事療法で改善をされた方が多くいます。在宅治療の希望の星です。祖父もこの最新の玄米食治療で1年かけて末期がんからガンを消すまでになりました。 未分化がん. 最も確実な治療法は、外科的切除だと考えています。 以前から「がんは治療しない方が良い」「がん治療は悪」という、がん治療を否定する意見があります。皆様も一度は聞いたことがあるかもしれません。, 治療はしなければいけないもの、して当然だと考えている人にとっては衝撃的で受け入れがたい意見だと思います。反対に、治療は嫌だなと思っている人にとっては背中を押してくれるような心強い意見かもしれません。, なお、当然ですが「治療はするべき」「治療によって完治、延命という大きな恩恵があるのだ」という考えをもとに現在のがん治療は成り立っていますので、治療否定意見は医療界においてセンセーショナルな主張となります。, 医学会の論争はさておき、このように相対する考え方は患者さんやその家族の混乱を招きます。これをお読みの方のなかには現在お困りの方もいらっしゃるかもしれません。, しかし、最初にお伝えしておきたいのは、どちらの意見も正解であり不正解であるということです。正しい答えは患者さんしかわからないと言ったほうがよいかもしれません。, 治療を受けたほうが良いか、受けない方が良いのかと迷っている人には肩透かしを食わせてしまうかもしれませんが、今回の記事は、治療の是非を問うのとは少し違う角度からお話ししてゆきたいと思います。, ある医師が、がんの治療は命を縮めるだけなので治療を受けずに放置するほうが良い、抗がん剤に延命効果はないといった主張をし、その方の書いた本が話題になりました。, これらの主張をそのまま信じる人は多くないかもしれませんが、医師の発言だからこそ、戸惑いを感じる人もいるでしょう。ご家族がこの本に感化され、治療を止めるよう患者を説得にかかった…といったこともあるようです。, しかし、この本がベストセラーになったことを考えると、そもそも患者さん側には、以前から医療への不信感があったのかもしれません。, その本によると、治療の中でも特に抗がん剤に関しては絶対にダメで、受けてはいけない「悪の治療」のようです。では、本当に抗がん剤は受けない方がよいのでしょうか。, 抗がん剤を扱う医師を腫瘍内科医といいます。いわば抗がん剤のプロです。腫瘍内科医は抗がん剤をどんな患者さんにもやたらと使うわけではありません。個々の患者さんのケースを見極めながら使うか使わないか、使うならどれだけ使うか適切に判断するのが仕事です。, 個々のケースというのは体力、持病、年齢などの他に、患者さんの意見も含みます。「何のために抗がん剤をするのか」ということが患者さん一人一人にとっての一番重要な判断基準であり大切なことです。そして腫瘍内科医はその思いを考慮して、最善な方法を提供するのです。, 患者さんにとって必要なのは、この「何のため」を明確にすること。ご自身の希望とする生き方や死生観をはっきりさせるのです。そして「何のため」に抗がん剤を受けるのかということがわかれば、抗がん剤を受けなくても良いという結論に至ることもあるでしょう。, そうであるなら、抗がん剤を受けたほうがよいかという疑問に対する答えは個人によって違います。この問いに絶対的な答えはありません。医師同士が受けるべき、受けるべきではない、などと話し合っても根本的に意味がないということになります。, ポイントは「抗がん剤は絶対にダメ」「あるいは絶対に受けるべき」という意見そのものではなく、自分がどのように病気に向き合い、どのように生きてゆくのか、という意思をはっきり持って、治療を受けるかどうかを決めるということです。, その上で、もし治療を断ることになると、緩和ケアを勧められたり、あるいは自宅療養、自宅近くのかかりつけに病院を移るなど提案されると思います。医師(腫瘍内科医)にきちんとご自身の希望を伝え、話し合うことで納得することができれば、治療を受けないことへの不安、治療を受けることで経験する苦痛や痛みを前向きに捉えて生活することができると思います。, 医師の間では「抗がん剤は効かないvs抗がん剤は効く」という意見の相違も起こっています。, 抗がん剤が効くという言い方をするとき、一つには「臨床試験によって証明された効果がある」という意味があります。その一方で「患者さんが実感する効果」というものもあります。前者は社会全体でみたとき多くの人に共通する一般的な利益(延命効果など)のことであり、後者は個人一人一人の価値観で考える効果、幸せを表しています。, 抗がん剤が効く、効かないという意見は前者を前提にしています。しかし、いざ抗がん剤を使い始めて大切になってくるのは後者の方です。, 治療を受けたほうが良いのか悩むとき、医者の意見も大事ですが「自分にとっての利益とは?」ということを基に、受けるかどうか判断することが必要です。ここでもまた、自分の治療目標や価値観で判断することが大切なのです。, 治療をした方が良いか、しない方が良いかというのは、その人の価値観次第だとご説明しました。治療(抗がん剤)をするかしないか、また、それらの効果の有無よりも、治療を受ける先に何をめざしたいのかが重要です。, 「上手に」とは体が楽で良い状態を保つこと、副作用やがんがもたらす症状に悩まずに過ごすことです。なおかつ、がんが治る可能性が低い場合、その状態をできるだけ長くキープし長生きすることを目標にするということです。, 上手く、長くつきあうということのバランスや重要性を考えることで治療を受けるか受けないかを決めることも大事です。, 寿命が延びるとしても、副作用で苦しむのなら抗がん剤は使わない方が良いと思う人は、無治療でいることがその人にとってのがんとの「上手い付き合い方」ということを意味するでしょう。抗がん剤を使用しなかったために寿命が短くなったとしても、できるだけ体が楽な状態で過ごすということが目標であり価値があることなのです。, また、体が楽になるよう、苦痛を感じずに過ごすという観点からすると、緩和ケアを活用するということも考えられます。, 緩和ケアは、がんの治療はしないものの、痛みを取り除いたり不安を解消する手助けをしてくれます。このような施設を利用することでがんと「上手く付き合う」ということもできるはずです。治療はしない、と決断したとしても、このような医療を活用することはできます。そして自分の目標にそった生き方に近づくことができるのです。, 「がん治療は受けてはいけない」「抗がん剤は悪だ」という言葉はとても過激な意見のように感じます。しかし、ある人にとっては自分の目指す生き方が明確になり、心の拠り所となっているかもしれません。逆に、がんになったら絶対治療をしないとダメ、というのもまた過剰な決めつけです。, これが正しくて、もう一方は間違いという、0か100で決めようとするとそこで考えが止まってしまいます。, 治療を受けること、あるいは治療を受けないこと、どちらにしてもそれが正しいと思ったら、そこで考えを止めるのではなく、自分にはどちらの道も残されていていること、それらを選んだときの自分にとっての利益と不利益を改めて考えてみてください。そして、利益が大きい方を自分の意思で選びとることが大切です。, 「がんは治療しない方が良い」「治療すべき」という180度違うこれらの意見。本来は、どちらの意見が正しいのだろう、と迷う必要もないことです。, 自分がどう生きたいか、がんと向き合うなかで何を目標にするのか、ということがすべての判断基準であり、それによって出た答えがその人の正解です。, 治療を受けるために生きているわけではなく、よりよく生きるために治療を受ける、あるいは受けないということを忘れないでいただきたいと思います。, がんメディカルサービス株式会社の公式サイトはこちら 治療成績は乳頭がん、濾胞がんより悪く、未分化がんより良いといわれています。 4. 医者のくせに「大往生したかったら医療に深く関わるな」というと、みなさん、いぶかられると思います。でもいま、年寄りは病院で苦痛の果てに死んでいます。そのままにしていたら、医療が濃厚に介入しなかったら。きっと穏やかな死を迎えていたはずなのです。, 病気やケガを治すのは、基本的には、その人が持つ「自然治癒力」なんです。医者はそれを助ける「お助けマン」、薬は「お助け物質」にすぎません。医療は年老いたものを若返らすこともできなければ、死を防ぐこともできません。「老いと死」には無力なのです。, たとえばがんですが、これは老化なんです。研究者によってまちまちなんですが、どんな人でも毎日5000個ぐらい細胞ががん化しているといわれているんです。でもそれを私たちの身体に自然に備わっている免疫の力で退治しているので事なきを得ているのです。ところが年とともにこの力が衰えますから、年寄りががんになっても当たり前、驚くにはあたらないんです。, がんの予防には「がんにはならないようにする」一次予防と「なったものを早く見つける」二次予防があります。二次予防には「早すぎる死」を防ぐという目的があります。繁殖を終えて、生きものとしての賞味期限の切れた年寄りには、もはや「早すぎる死」というものは存在しません(笑)。, まだライフワークが残っている年寄りは別として、そうではない、普通の年寄りに「がん検診」はどれほどの意味があるのでしょう。繁殖を終えたら死ぬ、これは自然界の“掟”です。鮭は産卵後間なしに息絶えますし、一年草も種をつければ枯れるんです。, 一般にがんは強烈に痛むものと受け取られていますが、ホスピスの調査でも痛むのは7割程度と言われています。逆に言うと、3割は痛まない。つまり3人に1人は痛まないことになります。私の施設でも食が細り、顔色が悪くなってやせてきた、おかしいということで病院で検査したら末期のがんで手の施しようがない。家族も年も年だし、おまけにぼけている。これ以上苦しめたくない、というので老人ホームに戻ってきた。, そのまま何もしないと最後まで痛まずに往生した。少なくとも発見時に痛みのない手遅れのがんは最後まで痛まないということは確実に言えそうですね。巷間いわれるように、がんが痛いものならどうして早くから痛まないのでしょうね。, 胃がん・肺がん・大腸がんなど塊になるがんは抗がん剤を使っても、多少小さくなることはあっても、消えてなくなることはありません。抗がん剤は猛毒ですから、正常な身体の組織や細胞に甚大な被害を与えます。当然、Q.O.L(生活の中味)が落ち、ヨレヨレの状態になってしまいます。, ですから繁殖を終えたら、抗がん剤は使わない方がいいと思います。延命効果はなくとも必ず縮命効果はあるはずです。よしんば数ヶ月延命したとしても、どういう状態で延命するのか考えて下さい。, 青息吐息のヨレヨレの状態で生きてもあまり意味ないでしょう。長生きするつもりが、苦しんだ末に命が短くなっているのが現実ではないでしょうか。, 【中村仁一氏プロフィール】 No reproduction or republication without written permission. 2012.05.07 16:00 newsポストセブン. 犬の乳腺腫瘍の約50%は悪性の腫瘍(がん)です悪性の乳腺腫瘍は手術後の再発もしやすく、皮膚が自壊して出血を伴う事もあります。 抗癌剤治療を行う事も多いですが免疫の取り組みを行う事で体調が改善したりQOL(生活の質)を維持し元気食欲 mira さんの治療歴を振り返り、印象的なことといえば、やはりこれがあがります。 「もう治療法はありません。 がんは老化 何も治療しない方が穏やかに死ねる例多いと医師 以前から「がんは治療しない方が良い」「がん治療は悪」という、がん治療を否定する意見があります。皆様も一度は聞いたことがあるかもしれません。治療はしなければいけないもの、して当然だと考えている人にとっては衝撃的で受け入れがたい意見だと思います。 代替療法というのをご存知でしょうか。通常医療は、西洋医学と同様に考えて良いもので、代替療法は、通常医療の代わりに行われる治療です。 また保険がきく医療が通常医療で、代替療法は保険外の治療とも言え、通常医療の不十分な部分を補う補完療法と一緒に、補完代替療法と呼ばれる事もあります。 現在、通常医療で行われる癌の治療は、手術、放射線治療、化学療法ですが、これ以外が代替療法となります。代替療法でよく知られているのは、漢方薬や鍼灸、健康食品やサプリメント、アーユルヴ… ホルモン治療をしない方でこうなんです。とりわけホルモン治療(hrt)を行う人ですでに乳癌があれば、癌を増殖進展する可能性がかなり高いのです。それ故、より一層きちんとした検診を受けていただきたく、くどい説明をしています。 腫瘍と聞くとイコールがんだと思われている方がいらっしゃいますが、そうではありません。良性腫瘍はがんではないのです。では良性腫瘍は悪さをしないのか?放っておいても良いのか?という疑問にお答えしていきたいと思います。腫瘍とは腫瘍とは簡単に言うと「できもの」のことです。 早期からの緩和ケア外来相談を東京で行っている緩和ケア医の大津秀一が解説する延命治療をしない場合に必要な2つのこと。早期緩和ケア大津秀一クリニックを設け、緩和ケア遠隔相談・出張相談サービスを提供し、診察等で延命治療をしない場合に必要なことについても助言を行っています。 より良い標準治療の確立を目指して、臨床試験による研究段階の医療が行われています。 現在行われている標準治療は、より多くの患者さんにより良い治療を提供できるように、研究段階の医療による研究・開発の積み重ねでつくり上げられてきました。 1940年、長野県生まれ。京都にある社会福祉法人老人ホーム「同和園」付属診療所所長、医師。京大医学部卒。財団法人高雄病院院長、理事長を経て、2000年2月より現職。著書に「大往生したけりゃ医療とかかわるな」(幻冬舎新書)などがある。. 「大往生したければ医療と深く関わるな」「がんで死ぬのがもっともよい」。そんな主張をする医師が京都にいる。京都の社会福祉法人老人ホーム「同和園」の常勤医を務める中村仁一氏だ。これまで数百例の自然死のお年寄りを見送ってきた中村氏から、老人医療の問題点、これからの日本人か持つべき死生観について聞いた。(聞き書き=ノンフィクション・ライター神田憲行), * * * 緩和治療なのか、延命治療なのか、それとも安楽死なのかーーその選択は、飼い主さんが決めることです。この記事では、犬の延命治療について、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します。さらに、安楽死の考え方についても見ていきます。 がんという病気が怖い理由の一つに転移があります。がんと診断されて治療を行なった方のおよそ8割が、がんの再発・転移に悩まされていると言われています。がん手術の成功率は100%に近いというのに、どうしてがんは再発してしまうのでしょうか? 治療した方は良い場合や、手術をしない方が良い場合ももちろんあります。 すべての子を手術や治療した方が良いとは思いません。 ただ、治せる腫瘍が手遅れになるのは腫瘍科の獣医師としては辛いです。 © Shogakukan Inc. 2021 All rights reserved. 全甲状腺がんの1~2%程度とまれですが、非常に予後の悪いがんで、急速に進行します。 60歳以上に多く、男性の頻度も比較的多いです(男女比はほぼ1対1)。 今回からは、 mira さんの治療歴をもとにして、「がん医療を考えてみる」ことにしました。 miraさんのインタビューを読みたい方は→こちら . 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