住宅ローン一括返済についてです。主人の名義で住宅ローンを借りています。今貯金を頑張っていて、ある程度貯金が行えたらローンを一括返済したいと考えています。その場合借主である主人の口 座からしか返済できないのでしょうか? 住宅ローンを利用すると、基本的には長期にわたって借入額を返済していくので、その分、利息負担が大きくなります。そうしたデメリットを避ける方法の一つが、ローンの返済途中で一括返済に切り替えることです。一括… 住宅ローンを一括返済すれば、支払利息が大きく軽減されてお得になるが、無理をして一括返済をすれば今後の生活が苦しくなる恐れもある。特に退職金を使っての一括返済は、老後資金のための現金が減るだけでなく、団信の適用外にもなるので注意したい。 住宅ローンを一括返済するメリットには、次のようなものがあります。 ・退職後のローン返済がなくなる 総務省「家計調査報告(2018年)」によれば、高齢者世帯の住居費は、無職の夫婦で月額1万3,625円、無職の単身者で同1万8,268円となっています。 住宅ローン控除が使えない上、住まい給付金も貰えない可能性も大 . 現金一括のデメリットはまだまだあります。 税金面 です。 住宅ローン控除は10年間ローン残高最大4,000万(長期優良住宅は5,000万)の1%までが毎年所得税・住民税が還元されます。 住宅ローンは、出来るだけ早く返したいと思う人が多いですよね。住宅ローンは繰り上げ返済をすればお得だということは知っているかもしれませんが、一気に全額を返済してしまう一括返済を考えている人はちょっとまってください。, 実は、一括返済には知らないと損をする注意点があるのです。そもそも一括返済はどのように行うのか、そして一括返済で気を付けるべきポイントは何なのかについて、ご紹介していきましょう。, 住宅ローンは、契約する際に返済期間を決めます。20年や35年といった期間を設定し、その期間で返済していくのです。, しかし、住宅ローンは毎月の返済に加えて任意で繰り上げ返済をすることで、支払利息を軽減することが可能となります。, 一括返済をすることで、100万円や200万円も支払い利息を軽減できる可能性があるのです。, また、全額一括返済には予定より早く完済することで老後の負担が減るっというメリットもあります。, 定年で収入が減る、高齢になって医療費が増えてくる時期に住宅ローンの返済がなくなれば、だいぶ楽になりますよね。, 定年後も住宅ローン返済が残っている契約になっているのであれば、全額もしくは一部繰り上げ返済をして返済期間を短縮化すれば定年後の負担を減らすことを検討しても良いでしょう。, 年齢を重ねてからローンを組むときには、将来的に収入が減ることも考えておきたいところですね。, 住宅ローンの返済期間は、購入する年齢によっても異なってきます。各年代ごとの住宅ローン情報に興味がある方には、こちらの記事もオススメです。, 一括返済は、返済総額が軽減できる、早く完済できるので老後の負担が軽減できるといったメリットがあります。, ただ、一括返済はメリットばかりではありません。しっかりチェックしておかなければいけないデメリットもあるのです。それが、以下の点です。, まず、一括返済をすると言うことは当然多額の現金を支払う必要がありますが、将来的に支出が大きくなり手持ちの現金が足りないという事態も起こりかねません。, また、早いうちに一括返済をしてしまえば、最長10年間受けられる住宅ローン控除を受けられなくなってしまう恐れもあります。, 10年未満で一括返済をしようと思った際には、住宅ローン控除を利用した場合とどちらが得なのかを一度シミュレーションしておくようにしたいですね。, 住宅ローン控除を上手に活用する為のポイントは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。, また、住宅ローンを利用する際にはほとんどの人が団体信用生命保険に加入します。これは、契約者が死亡したなど特定の条件を満たせば、以降のローン返済は免除されるというものです。, 住宅ローンを一括返済をした後に契約者が死亡した場合、契約者の収入が絶たれてしまいます。, 一括返済をした後で契約者が死亡した際、本来払う必要のなかったはずの住宅ローン返済をしたことで現金が残っていなければ、残された家族の生活が苦しくなってしまう恐れもあるのです。, 繰り上げ返済のメリットとデメリットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。, 一括返済をすることによって生活が苦しくなるリスクがある、と紹介しました。では、一括返済をしても生活に支障が出ないようにするためには、いくら貯金を残しておけば良いのでしょうか。, 実は、いくら貯金を残せば良いのかについては各家庭の状況に応じて異なります。家族構成や収入、毎月の支出が各家庭で異なるためです。, 子供の人数や年齢によって必要となる教育資金も違ってきます。また、自身の年齢によって老後資金で確保すべき金額も出てきます。, 目安として、生活費の6か月分~1年分は貯金として確保しておく、というものがあります。, 現在の貯金、得られる収入、そして今後の支出をしっかり計算して考えるようにしたいですね。, この手数料は金融機関や手続き方法などによって異なりますが、およそ5,400円~32,400円程度となっています。この金額が手数料として必要となることを、しっかり認識しておきましょう。, 住宅ローンを繰り上げ返済、もしくは一括返済すると、支払利息が軽減されます。これがメリットになるわけですが、繰り上げ返済や全額返済をすることで手数料が発生すれば、結果的に損をする可能性もゼロではありません。, 繰り上げ返済の場合は、繰り上げ返済をした回数分だけ手数料がかかってしまいますので、細かい繰り上げ返済を重ねれば支払い手数料が軽減される利息よりも大きくなってしまうリスクがあります。, しかし、一括返済の場合は支払う手数料は1度だけです。一括返済をする際には手数料がかかりますが、多くの場合は軽減される利息の方が大きいので結果的にお得であるということを押さえておきましょう。, それを考えると、30,000円程度の手数料を支払ってでも一括返済をするメリットはあると言えるでしょう。, 一括返済をすれば住宅ローンの返済は終了する、そう思っている人はいませんか?実は、住宅ローンを全額一括返済する場合は、事前に金融機関に申請をするといった手続きが必要となります。, 申請をして、書類の記入、そして指定日に窓口もしくは口座へ振り込むことで、一括返済手続きが完了するのです。, こちらの手続き方法については、各金融機関で異なる場合がありますので事前にしっかり問い合わせるようにしておきたいですね。, 住宅ローンを一括返済すれば、当然住宅ローンは完済したことになります。これで、もう住宅は自分のものになるのでしょうか。, 実は、住宅ローンを一括返済した後にやらなければいけない手続きがあります。それが、抵当権抹消の手続きです。, 住宅ローンを万が一返済できなくなったときのために、購入した住宅を担保にするため抵当権が設定されます。, この抵当権は、設定する際は自動で行ってもらえるのですが、抵当権の抹消は自分で行う必要があるのです。, 抵当権を抹消するためには、住宅ローンを利用している金融機関に必要書類をもらわなければいけません。, 手続きは、自分自身で行うことがが出来ますが、不安であれば司法書士に依頼することも可能です。, 住宅ローンを一括返済したいと思っても、やはりある程度まとまった金額が必要となります。まとまった収入を得られる機会としては、退職時の退職金が挙げられますが、実は退職金で住宅ローンを一括返済するのはリスクもあるのです。, 退職金で一括返済をするリスクとしては、一括返済をしたデメリットと同様の点が挙げられます。手元の現金がなくなってしまう、保険が適用されなくなるといった点ですね。, また、退職によって下がった収入を、退職金を運用することでうまく増やすこともできます。せっかく得られた退職金が1,000万円あったとして、その半分を住宅ローン一括返済に、残りの半分を手元に置いて資産運用をした場合、どちらの利回りが良いかは一目瞭然ですよね。, もちろん、より多くの資金を運用した方が、同じ利率でも多くの運用成果を得ることができます。 始めに住宅ローンの基礎知識、仕組みから解説していきたいと思います。住宅ローンという名称は商品名になり、住宅を購入する、リフォームする場合に利用される事が殆どです。 例えばお子様の教育資金に利用するとか、車を購入する場合には別商品の教育ローンやマイカーローン等になりますので、目的以外の事には使えない様になっています。 多くの人にとって、マイホームの購入は最も高額な買い物です。同じく、多くの人にとって一括で支払い切れるような額ではありません。そのため、一般的には住宅ローンを利用します。住宅ローンを利用する際には、何年ローンにするべきかなど、不安なこともたくさん持ち上がってくるしょう。 お金を借りなければマイホーム購入の夢も途絶えてしまいます。大切なのは、なんとなく返済期間を決めるのではなく、しっかりと … q 住宅ローン途中で一括返済した時の申告は? 一昨年住宅購入して昨年還付金を受け取りました、2年目の住宅ローンの確定申告ですが、昨年の1月~4月までローン返済。5月に残金一括返済した場合でも申告して還付金戻るのでしょうか? 住宅ローンの商品概要・金利について紹介しています。新たに住宅ローンをお考えのお客さまに、住宅ローンの基礎知識や金利についてもご案内しています。住宅ローンを利用したいお客さまはぜひご覧く … 住宅ローンを返済している途中に転勤や親の介護などで自宅に住めなくなることもあるでしょう。 新たに住宅を購入したり、引越し費用がかかったりと費用面も心配ですが、住宅ローンが残っている住宅をどうすればいいか気になるのではないでしょうか? 詳細については、以下のダイレクト住宅ローンセンターにお問い合わせください。 【インターネットバンキングでお手続きする場合はこちらをご覧ください】 「繰り上げ返済」については、住宅ローンセンターではお申し込みできません。 お問い合わせ 住宅ローン シミュレーション(新規) 新たにお借入れになる住宅ローンのシミュレーションです。お借入金額から月々の返済額などが簡単に計算でき、シミュレーション結果も3件まで保存できるので、いつでも結果の比較検討が可能です。 住宅ローンの利息負担を軽減するには、繰り上げ返済をうまく活用するのがひとつの効果的な方法ですが、どんなときでも繰り上げ返済を行えば有利、というわけではなさそうです。繰り上げ返済のメリット・デメリットについてみてみましょう。 繰り上げ返済をすることで得られるメリット 住宅ローンの一括返済とは、現在融資を受けている住宅ローンの残高を一度にすべて返済して、借入金を完済することで、全額繰り上げ返済ともいいます。. 元利均等払・・ローン残年数、7年11か月・・残高890万円 これを一括返済しようと思い (借り換えですが(^^;) 銀行に尋ねたら、返済額は借入残高(890万)+手数料+登記費用とのことでした。 一括返済の手続き方法は、金融機関によって違いがありますし、返済額の計算方法も住宅ローンの金利タイプによって違います。 中古1500万円の物件の購入。現金一括と減税はどちらがいい?|住宅ローン比較ラボは、住宅ローンの金利比較、基本情報、手数料比較、最新ニュース、人気ランキング、口コミ評判をお伝えする住宅ローン金利比較の専門情報サイトです。人気の住宅ローンはこれだ! 三菱UFJ銀行のプレミアム住宅ローンをご紹介します。固定特約期間が選べる「固定3年」「固定10年」「固定20年」の3つの固定金利プランをご用意しています。当行では住宅ローン相談会は無料で行っており、新規お借り入れやお借り替えのシミュレーションも可能です。 住宅ローンを利用すると、基本的には長期にわたって借入額を返済していくので、その分、利息負担が大きくなります。そうしたデメリットを避ける方法の一つが、ローンの返済途中で一括返済に切り替えることです。一括返済を効率良く行うためには、そのタイミング、あるいは住宅ローンの残額がいくら残っているかをあらかじめ確認する必要があります。今回は、住宅ローン返済中の一括返済について、一括で繰り上げ返済をするメリットや注意点について紹介します。, 住宅ローンとは、住宅を購入したり改築したりする際に金融機関から借りるお金のことを言います。一括購入する場合は、言うまでもなくローンを組む必要はありません。しかし、数千万円もする住宅購入の費用を手持ちの資金で支払うのは、あまりに経済的負担が大きいのが実情でしょう。そのため、多くの方が住宅ローンを利用し、借入額を分割して月々支払っています。その際に発生するのが「利息」です。, 利息は返済期間が長いほど増えていきます。かといって借入時から返済期間を短くしてしまうと、月々の返済額が大きくなってしまいます。そんな時に検討していただきたいのが繰り上げ返済です。, 繰り上げ返済には、「一部返済」と「一括返済」があります。更に一部返済は、ローンの一部を返済した後に住宅ローンの支払期間を短縮する「期間短縮型」と、毎月の返済額を減らす「返済額軽減型」に分かれます。退職金を一括返済に用いる予定を組むなど、あらかじめ返済計画を立てれば、効果的に利息負担を少なくできるでしょう。, 繰り上げ返済をすることで、元金やそれにかかる利息が減り、結果として総返済額を減らすことができます。早めにローンを完済したい方や、利息負担を少しでも減らしたい方にはお勧めです。, また、住宅ローン借入時に保証会社への保証料を前払いしていた場合、その保証料は返金されます。しかし、戻ってくる金額は支払った額より少ないケースがほとんどであるため、あまり期待しないほうがいいかもしれません。, 住宅ローンを一括返済する際は、デメリットも考慮する必要があります。手数料がかかったり、一時的に手元の資金が減ってしまったりする他、生命保険への加入を検討する必要が生じます。, 住宅ローンを契約している金融機関によっては、一括返済した場合に別途手数料が発生することがあります。また、引き落とし口座に返済額を入金するだけでなく、所定の手続きが必要になります。, 一括返済することを決めた場合、返済予定日の一カ月前までに契約者本人が住宅ローンを借りている金融機関に電話、もしくはインターネットの窓口を通じて一括返済する旨を連絡しましょう。その後、連絡を受けた金融機関から手続きのための書類が送られてきます。書類に必要事項を記入し、期限までに返送しましょう。手続きの際には住宅ローン返済口座の通帳や印鑑、運転免許証などの本人確認書類が必要になることがあるので、その際には必要書類を用意します。, 一括返済をする日までに金融機関が指定する口座に入金するか、もしくは、現金を直接金融機関の窓口に持参して支払いを済ませれば、一括返済の完了となります。手数料がかからないケースもありますが、手続き方法によっては所定の手数料が発生します。住宅ローンの残額によって手数料が異なる場合もあるので、あらかじめ金融機関に確認しておきましょう。, 一括返済の最大のデメリットは、手元の資金が大きく減ってしまうことです。急な出費にも対応できるほどの資金が手元になかったり、子どもの教育費や老後資金の確保が難しかったりする場合は、一括返済をするタイミングを再考する必要があります。一括返済によって住宅ローンを完済したとしても、毎月の生活費など、出費は続きます。その分のお金をどのように工面すれば良いのか、十分に検討した上で一括返済を行いましょう。, 一括返済をしても生活に支障が出ないようにするためには、ある程度の資金を残す必要がありますが、具体的な額については各家庭によって異なります。契約者の家族構成や収入、毎月の支出額や貯蓄額など、総合的に判断する必要があるでしょう。また、契約者の年齢によっては、老後資金で確保すべき金額も異なります。目安としては、生活費の6カ月分~1年分を確保しておくのが良いでしょう。, 多くの住宅ローンでは、団体信用生命保険(団信)への加入が必須となります。一括返済をすると契約が終わってしまうため、団信以外の生命保険に入っていなければ新たな生命保険の加入を検討しなければなりません。, また、住宅ローンを一括返済した後に行う手続きとして「抵当権抹消登記」があります。借り入れする際の抵当権設定登記は、一般的には金融機関が手続きを行いますが、抹消登記は原則として契約者自身が行います。融資を受けていた金融機関から必要書類を受け取り、所轄の法務局で手続きしましょう。抵当権抹消登記にかかる費用「登録免許税」は、1物件につき1000円ほど。戸建て住宅の場合は土地と建物で2000円ほどかかります。<, 登記の手続きは司法書士などへ依頼できますが、1万円以上の手数料がかかることがあります。法務局の相談窓口で手続き方法を教えてもらえば、登録免許税のみの負担で済むので、ご自身で手続きを行うのがお勧めです。一括返済後は忘れずに抵当権抹消登記を行うようにしましょう。, 一括返済すると、本来支払う予定だった元金に対する利息を減らすことができます。実行する時期が早いほど総返済額を軽減する効果は高くなると言われていますが、実際にどの程度変わってくるのでしょうか? 住宅ローンの借り入れから5年後、10年後、20年後に一括返済をした場合の効果について紹介します。, ※住宅ローン控除については、2019年10月1日以降入居の場合の最大控除年数13年とする, 仮に年収600万円で、住宅ローンの借入額が 3000万円、固定金利は1.11%、返済期間35年の元利均等返済で住宅ローンを組むとします。借り入れから5年後、10年後、20年後に一括返済をした場合に削減できる利息はどれくらいなのでしょうか。ここでは、「住宅ローン控除額」を受け取ることを前提として、実際に支払う利息を算出します。, まずは、5年後に一括返済した場合の利息です。残り30年分の利息総額は約465万円となり、5年分の利息額は約157万円、5年間に受け取った住宅ローン控除の総額は約139万円となります。5年間で実際に支払った利息は「支払利息」から「住宅ローン控除額」を引いたもので約17万円となり、同じように10年目で一括返済を行った場合の利息負担を計算すると、利息の総額は約33万円、20年後は約176万円となります。このように、返済期間が長くなるほど利息も増えることから、一括返済を早めに行うことで利息削減および総支払額を少なくできるのが分かります。, 5年目の例を見ると、利息総額は約157万円に対し、5年間に受け取った住宅ローン控除の総額は約139万円と、利息の約90%が住宅ローン控除によって免除されているのが分かります。住宅ローン控除とは、文字通り、住宅購入時に本来納めるべき税金から差し引かれることを意味しており「減税」と同じ意味になります。住宅ローン控除を受け取る際は確定申告が必要となりますが、家計の負担を大きく軽減する効果が見込めるため、必ず申告するようにしましょう。, 一括返済を考えているならば、そのタイミングをよく考えた上で行いましょう。例えば、子どもが独立し、何千万円もの貯蓄が残っているという状況ならば、繰り上げ返済でローン残額の支払いを終えてしまってもいいでしょう。しかし逆に、今後を見据えた際に子どもの進学などでまとまった支出が必要だったり、収入が不安定だったりする場合は、たとえ一括返済できる資金が手元にあったとしても、タイミングとしてふさわしくありません。, 近年、住宅ローンの金利は低めに設定されています。一括返済をしても金利をそれほど軽減できない可能性があるので、無闇に選択するのは危険でしょう。また、もう一つ注意しなければいけないのが、住宅ローン控除との兼ね合いです。一括返済することで住宅ローン控除を受け取れなくなるため、住宅ローン控除期間が終わってから一括返済をすることも検討してみましょう。, 住宅ローン控除とは、ある一定の要件を満たした物件を購入、または、改築をする際に、一定期間活用できる減税制度です。住宅ローンの残額に応じた金額が所得税から差し引かれ、還付金を受け取れます。住宅購入後の10年間、年末時の住宅ローン残額の1%が納めた所得税から控除されるので、家計支出の負担を和らげてくれる制度と言えるでしょう。, しかし仮に、住宅購入後10年以内に一括返済をした場合は、ローン残額がなくなるため、当然ながら住宅ローン控除も利用できなくなります。そのため、住宅購入後10年以内に一括返済をする場合は、一括返済をしなかった場合に得られる控除額と、一括返済をした場合に軽減される利息額を比較してみるのが良いでしょう。もし借りている住宅ローンの金利が1%未満であれば、金利と控除額の差額を計算し、一括返済を行うタイミングについて再度検討するようにしましょう。, 自営業でも頭金なしで住宅購入は可能? 無理なく住宅ローンを返済できる頭金の目安を解説, 住宅ローンの事前審査・仮審査とは?―審査基準と審査通過のためのポイント、落ちた場合の対策―, 本記事は情報の提供を目的としています。本記事は、特定の商品の売買、投資等の勧誘を目的としたものではありません。本記事の内容及び本記事にてご紹介する商品のご購入、取引条件の詳細等については、利用者ご自身で、各商品の販売者、取扱業者等に直接お問い合わせください。, 当社は本記事にて紹介する商品、取引等に関し、何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとします。, 当社は、本記事において提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。本記事には、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。本記事のご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただいたものとします。. イオン銀行の住宅ローンの繰上返済のご案内。一部繰上返済手数料0円。無駄なく返済できます。インターネットからお手続きすれば、返済額軽減型は1万円から。繰上返済ご希望日の前日まで受付します。 りそな住宅ローン<超長期(全期間)固定金利型>について。りそな銀行では、住宅ローン、投資信託、個人年金などお客さまのさまざまなニーズにお応えする多彩な商品をご用意しております。 住宅ローンはできるだけ繰上返済をして早く返した方がいい、借入額は少なく、返済期間は短いほうが賢い住宅ローンの賢い借り方と返し方だと言われます。しかし、それは間違いです。その非常識な理由 … 住宅ローン。住宅ローンの新規お申し込み、お借り換えをご検討のお客さま。住宅ローンの金利引き下げや基礎知識、特長など。三井住友信託銀行では、定期預金や投資信託、外貨預金、住宅ローンなど豊富な商品をご用意しています。 「そろそろ住宅ローンを一括返済しようかな…」一括返済をして毎月の支払いも、気持ちも楽になりたいもの。「住宅ローンは低金利なので一括返済しない方が良いのでは?」とお悩みの方にも必見な住宅ローン一括返済のメリットと、注意点を詳しくご紹介します。 人生において大きな買い物となるマイホームとマイカー購入。ローンを組んで購入することの多いこの2つは、同時期に購入を考える方も多いでしょう。そこで、併用時の審査や借り入れへの影響について解 … 住宅ローンを一括返済すれば利息の負担を軽くすることができますが、現在の低い金利水準でも一括返済はお得と言えるでしょうか。 一括返済の手続き方法などを見ながら、その効果と一括返済すべきタイミングなどについて考えてみましょう。 退職金の運用について知りたい方はコチラの記事へ。, 退職金は必ずもらえるものではありません。退職前に会社が倒産する可能性もゼロではありませんし、実は退職金制度がない会社も少なくは無いのです。, 退職金ありきで住宅ローン返済を考えるのは危険ですので、現実的に今ある収入でどう返済していくかを考えるようにする必要があります。, 特に退職金を使っての一括返済は、老後資金のための現金が大きく失われてしまうことになります。一括返済してしまえば、万が一のときに住宅ローンの返済が免除になる保険も適用外となりますので、慎重に検討するようにしましょう。, 外部メンテナンスや住宅設備の交換など、数百万円の予算をみておく必要があり、退職金で一括返済するとこれらの費用を年金から積立しなければなりません。, 老後の生活資金をしっかり計画する中で繰り上げ返済する金額を決めるようにしたいですね。, 若いうちに住宅ローンを申し込めば35年ローンにしても定年前に完済できるけど、40歳とかになると定年後もローンが残る可能性があるのか。, 勤務先や収入などの条件次第では、定年後まで返済する計画でローンを組むことはできます。, 一括返済する時期や金額にもよりますが、一括返済をすると支払い利息が100万円程度軽減されるケースもあります。, 特に現在は低金利ですから、住宅ローンの金利も低金利の物に借り換えて返済し続ける方が同額を借り入れするより少ない負担で済みます。手元に現金を残すことができ、その現金を運用することで老後資金を確保することが賢いとも言えるでしょう。, 住宅ローンを一括返済すれば、支払利息が大きく軽減されてお得になります。ただ、無理をして一括返済をすれば今後の生活が苦しくなる恐れもあるので注意が必要です。.